真珠の本物の見分け方!現役ジュエリー店員が簡単チェック方法をご紹介

まえがき

「これって本物の真珠?それともイミテーション?」

そう思ったことはありませんか?

実はジュエリーショップでも、お客様から「これ譲り受けたものなのですが本物ですか?」と聞かれることがよくあります。

正直に言うと、私は鑑定士ではないので100%断言はできません

でも現場で十数年働いてきた経験から、簡単にチェックできる方法をいくつか知っています。

今回はそのチェック方法を、本音でお伝えします。

✦本物と偽物の簡単チェック方法

まず私が現場でよく感じることをお伝えします。

*完璧すぎる真珠は要注意

天然の真珠は貝の中で時間をかけて作られるので、表面に小さなキズや凹みがあることがほとんどです。

どんなに高い真珠でも傷やエクボが少ないだけで全くないものはありません

お客様のパールを見せていただくとき、あまりにも完璧でキズや凹みがないものは「あれ?」と思うことがあります。

完璧すぎるものは一度チェックしてみてください。

*こすり合わせてみる

真珠同士を軽くこすり合わせてみてください。

ざらざらした感触があれば本物の可能性が高いです。

これは本物の真珠には「真珠層」と呼ばれる層があり、その細かい凹凸がこすれてざらざらと感じるからです。

つるつるしていればイミテーションの可能性があります。

これは現場でもよく使う方法です。

調べてみたら、他にもこんなチェック方法がありました。私自身の勉強にもなりました!

*触ったときの温度

本物の真珠は熱伝導率が高いので、触るとひんやりとした感触があります。

イミテーションは触ってもぬるく感じることが多いです。

*重さ

本物はずっしりとした重みがあります

プラスチックなどのイミテーションは軽く感じます。

*穴の断面

ネックレスの糸が通っている穴の断面を見てみてください。

本物はきれいな断面ですが、イミテーションは穴の周りがでこぼこしていることが多いです。

*ブラックライト

ブラックライトを当てると、本物の真珠は青く光ります

イミテーションは光りません

AmazonなどでブラックライトはリーズナブルにGETできますよ。

100均でもおもちゃみたいな、ペン型のブラックライト買ったことあります。

すぐ壊れちゃったけど💦

ルビー
ルビー

100均のブラックライト買ったのにすぐ壊れちゃった~💦

店長
店長

いちようプロなんだから、ちゃんとしたの買わないとダメですよ(笑)

✦パールの種類

*本物の真珠

まず本物の真珠にはどんな種類があるか知っておくと、選ぶときの参考になりますよ。

アコヤ真珠

日本を代表する真珠で、冠婚葬祭でよく見かけるのがこのアコヤ真珠です。

白やピンク、クリーム色の上品な輝きが特徴で、サイズは6〜9mmが一般的で、大きくなるほど価格も高くなります。

その中でも特に品質の高いものを「花珠真珠」と呼びます。

照り・巻き・キズ・形など厳しい基準をクリアしたものだけが花珠と認定されます。

お値段もそれなりにしますが、輝きが全然違います。

南洋真珠

オーストラリアやインドネシアが主な産地の大粒真珠です。

10〜15mmと存在感があり、白や金色が特徴です。

その大きさと存在感からパーティーや特別なシーンで身につけるのに向いています。

淡水真珠

中国が主な産地で、川の貝から作られます。

比較的リーズナブルで形や色のバリエーションが豊富なのが特徴です。

黒蝶真珠

タヒチが主な産地の黒い真珠です。

黒だけでなく緑やグレーなど独特の色合いが魅力です。

中でも私が好きなのがピーコックグリーン

クジャクの羽のような深い緑色で、見るたびにうっとりしてしまいます。

ルビー
ルビー

ピーコックグリーンってほんとうっとりする色なんですよね~♡

店長
店長

確かにあの色は特別ですね、なかなかお目にかかれない💦

黒蝶真珠の中で最高級のカラーとされているんですよ。

*イミテーション

イミテーションパールも種類が豊富です。

プラスチックパール

プラスチックをパール塗料でコーティングしたもの

軽くてリーズナブルです。

ガラスパール

ガラスをコーティングしたもの。

光沢が強くきれいですが、塗料が剥げることがあります。

コットンパール

綿を圧縮してコーティングしたもの

非常に軽いのが特徴です。

貝パール

貝殻を削ってコーティングしたもの。

本物と同じ素材が使われているため、見分けるのが一番難しいイミテーションです。

✦まとめ

今回は真珠の本物と偽物の簡単なチェック方法と、パールの種類についてお伝えしました。

私は鑑定士ではないので100%断言はできませんが、現場で十数年働いてきた経験から、完璧すぎる真珠は要注意です。

こすり合わせてざらざらするかどうかをチェックするというのが私なりの見分け方です。

調べてみると温度・重さ・穴の断面・ブラックライトなど他にも方法があることを改めて勉強になりました。

本物かどうか気になる方は、ぜひいくつかの方法を組み合わせて確認してみてください。

どうしても判断できない場合は、ジュエリーショップに持ち込んで相談してみるのも一つの方法ですよ。

最後に保管方法についても一言。

真珠は汗に弱いので、使ったあとは必ず柔らかいクロスで空拭きしてから保管してください。

保管は桐箱がおすすめです。

桐には自然の湿度調整機能があり、湿気の多いときは水分を吸収し、乾燥しているときは水分を放出してくれます。

真珠は乾燥にも湿気にも弱いので、桐箱との相性がとてもいいんです。

大切な真珠をずっと美しく楽しんでもらえたら嬉しいです。

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