プラチナとホワイトゴールドどっちがいい?販売員が本音で答えます

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まえがき

ジュエリーを選ぶとき、プラチナとホワイトゴールドのどちらにするか迷ったことはありませんか?

見た目がよく似ているこの2つ、実は素材も性質もまったく異なります。

「どっちが高いの?」「どっちが長持ちするの?」「結婚指輪にはどちらが向いてる?」お店でもよく聞かれる質問です。

十数年ジュエリーを販売してきた私が、今回は本音でお答えします。

✦プラチナとホワイトゴールド、実は見た目はほぼ同じ

「プラチナとホワイトゴールドって、見ただけで違いわかりますか?」

お客様にこう聞かれることがよくあります。

正直に言うと、並べて見ても分からないことがほとんどです。

なぜかというと、どちらもロジウムメッキという表面加工を施しているから…。

ロジウムメッキをかけることで、どちらも同じような白くきれいな輝きになります。

つまり、見た目だけでは判断できないのが現実です。

ではどこで見分けるかというと、刻印です。

プラチナなら「Pt900」「Pt950」、ホワイトゴールドなら「K18WG」「K10WG」などと刻まれています。

購入の際はこの刻印を確認するようにしましょう。

✦素材の違いをざっくり解説

*プラチナってどんな素材?

プラチナは白金とも呼ばれる金属で、それ自体が白っぽいシルバーカラーをしています。

産出地域が限られており、南アフリカやロシアなど一部の地域でしか採れない希少な金属です。

変色しにくく、アレルギーが出にくいのも特徴。

純度の高いプラチナ(Pt950、Pt1000など)は、肌が敏感な方にも比較的安心して使えます。

重さがあるので、手に持つと「ずっしり感」があり、それが高級感につながっています。

*ホワイトゴールドってどんな素材?

ホワイトゴールドは、金(ゴールド)にパラジウムやニッケルなどの金属を混ぜた合金です。

K18WGなら金が75%、残りの25%が他の金属ということになります。

純金(K24)はやわらかく傷がつきやすいのですが、割り金を加えることで強度が上がります。

また、プラチナよりも軽いので、着け心地が軽やかなのが好きという方にも人気があります。

ただし、表面のロジウムメッキは使い続けると剥げてくることがあります。

メッキが剥げると、下地のシャンパンゴールドのような色が見えてくることも…。

下地の色が気にならなければいいのですが、気になる方はメッキ加工(有料)が必要です。

定期的なメンテナンスが必要です。

✦価格の違いは?

かつてはプラチナの方が金よりも高価でしたが、近年は金価格の高騰によりホワイトゴールドの方が高くなっているケースも増えています。

プラチナも価格が上昇しており、どちらも以前より高くなっているのが現状です。

K18WGはゴールドが75%含まれているため、金相場の影響を大きく受けます。

ただし、ジュエリーとして販売されている商品の価格は、地金代だけでなくデザインや加工賃も含まれます。

「プラチナだから高い」「ホワイトゴールドだから安い」とは一概には言えませんので注意してください。

ルビー
ルビー

昔はプラチナの方が高かったのに、今は逆転してるんですね~💦

店長
店長

金の高騰がすごいですからね…。

ホワイトゴールドは金が75%入ってるから、金相場の影響をもろに受けるんですよ。

✦強度・耐久性の違い

強度という点では、ホワイトゴールドの方が硬いとされています。

割り金が多く含まれているため、純度の高いプラチナよりも傷がつきにくい面があります。

一方のプラチナは、傷がついても削れるのではなく「へこむ」イメージです。

金属が移動するだけなので、素材自体が減りにくいという特徴があります。

職人によって研磨すれば、購入時の輝きを取り戻すことも可能です。

どちらが「強い」かは一概には言えませんが、日常使いで細かい傷が気になる方にはホワイトゴールド、長く使い続けたい方にはプラチナが向いているかもしれません。

✦メンテナンスの違い

メンテナンスの面では、ホワイトゴールドの方が手間がかかります。

ロジウムメッキが剥げてきたら、ジュエリーショップで再メッキをかけてもらう必要があります。

費用はお店によって異なりますが、定期的にかけ直す手間がかかることは覚えておきましょう。

プラチナも同様にロジウムメッキをかけている商品が多いですが、プラチナ自体が白い素材なので、メッキが多少薄くなっても大きく印象が変わりにくいです。

日々のお手入れはどちらも同じで、やわらかい布で優しく拭く程度でOKです。

たまにお店でクリーニングをしてもらいましょう。

✦結婚指輪に選ぶならどっち?

結婚指輪は毎日つけるものだからこそ、素材選びは慎重にしたいですよね。

結婚指輪にはプラチナをおすすめすることが多いです。

理由はいくつかあります。

まず、毎日つけ続けることを考えるとメンテナンスの手間が少ない方がいい。

プラチナは変色しにくく、アレルギーも出にくいので安心感があります。

また、「プラチナ=純粋・永遠」というイメージが結婚指輪のコンセプトにもぴったりです。

ただし、最近はデザインの豊富さからホワイトゴールドの結婚指輪を選ぶカップルも増えています。

軽い着け心地が好きな方にはホワイトゴールドも十分ありな選択肢です。

✦普段使いのアクセサリーに選ぶならどっち?

ネックレスやピアスなど普段使いのアクセサリーなら、ホワイトゴールドも十分おすすめです。

デザインのバリエーションも豊富です。

軽い着け心地は長時間つけていても疲れにくいというメリットもあります。

ただし、先ほど述べたようにメッキが剥げるリスクがあるので、お気に入りのアクセサリーを長く使いたい場合はプラチナを選ぶのもいいでしょう。

✦販売員が本音で答えます【結局どっちがいい?】

十数年販売員をやってきた私は、断然プラチナ派です。

理由はメッキの問題です。

実は私自身、ブルガリのビーゼロワンリングを愛用していたのですが、使い続けるうちに黄色っぽくなってきて気になり、ブルガリに問い合わせたところ、メッキのかけ直しに何万円もかかることが判明😭

ホワイトゴールドはメッキが剥げると下地の色が出てきてしまいます。

かけ直すにもお金がかかるので、維持費がかかるのが正直なところです。

今は金価格が高騰しており、ホワイトゴールド製品自体の価格も上がっています。

メンテナンス費用もかかることを考えると、トータルコストではプラチナの方がお得なケースも多いです。

ただしピアスやネックレスは指輪ほどぶつける機会が少ないので、メッキが剥げにくいという面はあります。

ちなみに同じゴールドでも、イエローゴールドやピンクゴールドはロジウムメッキをかけないのが一般的です。

メッキが剥げる心配があるのはホワイトゴールドだけなので、覚えておきましょう。

実はプラチナをジュエリーに使う文化はほぼ日本だけといわれています。

ヨーロッパをはじめ海外ジュエリーの白い金属はほぼホワイトゴールド。

プラチナ製品が多いのは日本市場向けならではなんです。

結論としては、今の時代はプラチナがおすすめです。

ただ好きなデザインがホワイトゴールドしかない場合は、メンテナンス費用も念頭に置いた上で選んでみてください。

ルビー
ルビー

私、ブルガリのビーゼロワン使ってたんですけどメッキ代がすごくかかって、嫌になっちゃいました😭

店長
店長

ホワイトゴールドはメンテナンスコストがかかりますからね。

長く使うならプラチナの方がトータルでお得なことが多いですね。

✦まとめ

  • プラチナとホワイトゴールドは見た目はほぼ同じ

  • プラチナは変色しにくく・アレルギーが出にくい

  • ホワイトゴールドは硬くて軽いメッキのメンテナンスが必要

  • 結婚指輪にはプラチナ、普段使いにはどちらもあり

  • 最終的には好きなデザインを選ぶのが一番!

    プラチナとホワイトゴールド、どちらも素敵な素材です。

    この記事を参考に、自分にぴったりの一本を見つけてみてくださいね。

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