指輪の爪留めとは?石の留め方の種類と正しい扱い方を解説

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指輪の石ってどうやって留まっているか、気にしたことはありますか?

実は石の留め方にはいくつか種類があって、留め方によって見た目の印象が変わってきます。

販売員歴十数年のルビーです。

今日は指輪の石の留め方の種類と、扱い方についてお話しします。

✦爪留めとは?

爪留めは、金属の爪で石を挟んで固定する最もポピュラーな留め方です。

爪の数は2本・4本・6本などさまざまで、ダイヤモンドの婚約指輪によく使われています。

爪が石の側面だけを押さえているので、光が石に入りやすく、きらめきが最大限に引き出せるのが最大の魅力です。

ただし爪が出ているため、服やニットに引っかかりやすいというデメリットがあります。

また爪は使っているうちに少しずつ摩耗したり変形したりするため、石揺れや石が取れてしまうこともあります。

定期的なメンテナンスが必要です。

✦フクリン留めとは?

フクリン留めは、金属の枠で石をぐるっと囲んで固定する留め方です。

指輪だけでなくネックレスにもよく使われています。

枠全体で石を包み込んでいるので、ぶつけても石が取れにくく丈夫なのが特徴です。

引っかかりもなくつけっぱなし派の方にはいいと思います。

ただし枠が石を覆っているため、光が入りにくく爪留めに比べて輝きは控えめになります。

石が大きく見えやすいので、ボリューム感が欲しい方にはいいかもしれません。

✦レール留めとは?

レール留めは、溝(レール)に石をはめ込んで固定する留め方です。

石が金属のレールに挟まれているので、ぶつけても石が取れにくく非常に丈夫です。

爪がないのでスッキリとしたシャープな印象になります。

つけっぱなしにすることが多い方や、アクティブに動く方におすすめの留め方です。

私もお客様に「つけっぱなしにしたい」とおっしゃる方にはレール留めやフクリン留めをおすすめしています。

私もレール留めの指輪を持っていますが引っかかりもなくつけやすくて気に入っていましたが、ふと石を触っていたら、動いたんです💦

ビックリしました、なんて説明したら分かってもらえるかな?

石を指で押したらレールの中で左右に少し動くと言えば分かってもらえるでしょうか?

なので、レール留めでも石揺れのチェックはした方がいいです。

✦ミステリーセッティングとは?

ミステリーセッティングは、爪や金属の枠を使わず、石だけが浮かんでいるように見える特殊な留め方です。

石同士を精密に組み合わせて固定する高度な技術が必要で、カルティエなどの高級ブランドで使われることが多いです。

見た目の美しさは圧倒的ですが、修理が難しく費用も高くなります。

石が取れてしまう心配がありますので超音波洗浄機もNGです。

お客様でミステリーセッティングのトップだったと思いますが1石ずれちゃって修理に持ってこられましたが結局直せないと言うことで返却になったことがありました。

気に入ってるのに修理できないのはショックですよね。

✦石が取れる原因は扱い方にあった!

留め方がどんなに丈夫でも、扱い方が雑だと石は取れてしまいます。

私が実際に経験したお客様の話をします。

そのお客様はサウナに行ったり、ホットヨガに通っていると言うことで、行った際に指輪を外すそうです。

それなら着けて行かなければいいんじゃないかなって思うのですが…。

きっと無くしたくないと言う気持ちから平気で小銭入れに指輪やネックレスを入れてしまうんです。

しかも何日もそのまま入れっぱなし、気が付いたら出してつけるという感じで…。

小銭入れの中では他のコインと一緒にガチャガチャぶつかります💦

爪留めの指輪なら、爪が曲がったり変形したりして石が取れやすくなってしまいます。

案の定、買ったっばかりの指輪の石が取れたとご立腹でご来店。

ローンで買ったばかりでまだ支払いが全然残ってると怒っています。

私は普段の使い方を世間話の中から聞いていたので、やんわりと使い方のご説明をさせていただきましたが聞いちゃいない💦

ご自分の使い方は普通だと思っていらっしゃる。

なんなら「不良品を売りつけられた」と騒いでいます💦

別の石を探して留め直すと言うことで、石代は別途いただく形で話はまとまりましたが、ご納得行ってないご様子💦

自分は正しいと思っていらっしゃるので仕方のないことですが、もう2度とお越しいただけないかと思っていましたが、何年か経ってふらっといらっしゃいました。

当時の怒りもおさまっていて、お店の中を色々見て行って下さったのですが…。

「あれから石ものはもう買わないことにした…。地金のリングとかにしたよ。」との事でした。

石が取れてしまう原因の多くは、実は日常の扱い方にあります。

思い当たる方はぜひ気をつけてみてください。

同じようなエピソードがもう一つあります。

70代くらいの年配のお客様です。

その方も外出中に指輪を外さないといけないことがあったと…。

病院での検査の時だったような気がします。

ティッシュに包んでカバンかポケットに入れておいたら、ゴミと間違えて捨ててしまったとおっしゃっていました。

それもめちゃくちゃショックですよね💦

外した指輪の保管場所には気をつけてください。

小さいジュエリーポーチやリングケースが売っているのでそれをカバンに入れておくのも1つの手です。

ルビー
ルビー

扱い方が原因なのに「不良品だ」って言われた時は本当に困りました💦

店長
店長

お客様は自分の使い方が普通だと思っていますからね。

説明の難しさがありますよね。

そういう方に限ってご自分の使い方が普通だと思っています。

私もジュエリーショップで働く前は、指輪もネックレスもつけっぱなしでした。

働くようになって初めて、つけっぱなしは不衛生だとか、指輪って案外デリケートですぐ石が揺れたり取れたりするんだと気が付きました。

ちょっとやそっとじゃ曲がったりしないと思っているあなた、それは間違いですよ(笑)。

曲がったり石が取れたり、お金がかかるので丁寧に扱いましょうね。

ルビー
ルビー

私も働く前はつけっぱなしでしたそれが普通だと思ってたし…。

知らないって怖いですね💦

店長
店長

だからこそルビーさんのような現役販売員が伝えることに意味があるんですよ。

✦まとめ

●爪留め:光が入りやすく輝きが最大限・引っかかりに注意

●フクリン留め:枠で囲んで丈夫・光は入りにくい

●レール留め:レールに挟んで丈夫・つけっぱなしの方におすすめ

●ミステリーセッティング:爪なしで石だけが浮かぶ高級な留め方

●石が取れる原因は扱い方にあることが多い

大切な指輪を長く使い続けるために、留め方の特徴を知って正しく扱ってみてください😊

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