真珠のネックレス糸替えの目安は?現役販売員が本音で解説

この記事は約5分で読めます。

まえがき

大切な真珠のネックレス、いつ糸替えをすればいいか悩んだことはありませんか?

「まだ切れていないから大丈夫」と思っていても、実は見えないところで糸が劣化しているかもしれません。

糸が切れてしまうと真珠がバラバラになってしまい、全部拾えないなんてことも😱

十数年ジュエリーを販売してきた私が、真珠のネックレスの糸替えの目安から費用・依頼先まで詳しく解説します!

✦真珠のネックレス糸替えの目安

真珠のネックレスの糸替えの目安は、使う糸の種類によって異なります。

  • 絹糸・テトロン糸・ワイヤー:3〜5年に一度

  • GPT糸:7〜10年に一度

ただしこれはあくまでも目安です。

使用頻度や保管環境によって劣化の速度は変わります。

毎日使う方は早めに、たまにしか使わない方でも最低3年に一度は状態を確認することをおすすめします。

お客様の話ですが葬儀の途中で急に切れて全部拾えなかったと持ってみえましたが、あきらかに珠数が少なかったです。

足りなかったのは6つか7つだったんですが、珠の大きさ色を合わせて探してもらって、つないでもらえましたが結構な費用がかかりました。

皆様もお気を付けください、切れる前に糸替えしましょう。

ルビー
ルビー

真珠のネックレスって糸替えの目安があるって知らない方も多いですよね、お買い上げの時、説明を受けないんですかね?

店長
店長

そうですね。

切れてから来られるお客様も多いですが、切れる前に定期的に見てもらうのが大切ですよね。

✦糸替えが必要なサインとは?

以下のサインが出たら糸替えのタイミングです。

珠と珠の間に隙間ができてきたのが一番分かりやすいサインです。

糸が伸びてきた証拠で、放置すると切れやすくなります。糸や金属ワイヤーが5mm以上見えてきたら要注意です。

珠と珠の間に指が入るようになったら替え時です、替えたばかりの糸は、指を入れようとしてもカチカチです。

糸が黄ばんできた・汚れが目立つのも劣化のサインです。

特に絹糸は汗や皮脂を吸収しやすく黄ばみやすいです。

クラスプ(留め金)の動きが悪くなってきた場合も、糸替えのついでに確認してもらいましょう

また目で見て分からなくても、購入から3〜5年経っていたら、一度専門店に見てもらうのがおすすめです。

お店にくるお客様にパールの糸替えしてますか?と聞くと1回もやったことない、買ってから20年は経ってると言われる方が結構多いです。

切れなかっただけラッキーです、今すぐ変えてくださいとお伝えしますが購入するときに説明は受けなかったのかと不思議に思います💦

✦糸の種類と特徴

*絹糸

昔から使われてきた伝統的な糸です。

伸縮性があり肌馴染みが良く、着け心地がやわらかいのが特徴です。

天然素材のため真珠との相性も良いとされています。

ただし自然素材のため切れやすく経年劣化しやすいのがデメリット。

汗や湿気を吸収しやすく黄ばみやすい面もあります。

3〜5年を目安に糸替えが必要です。

*テトロン糸

ポリエステル素材の化学繊維の糸です。

絹糸よりも丈夫で切れにくいのが特徴です、価格も比較的リーズナブルです。

ただし絹糸に比べると肌馴染みがやや劣ります。

こちらも3〜5年を目安に糸替えが必要です。

*ワイヤー

金属製のワイヤーです。

非常に丈夫で切れにくいのが最大のメリットです。

ただし伸縮性が低いため肌馴染みが悪く、着け心地がかたく感じることがあります。

また金属なので錆びたり折れたりするリスクもあります。

*GPT糸

高密度ポリエチレン素材の糸で、近年主流になりつつある糸です。

絹糸より強くワイヤーより柔らかいという両方の良いところを持ち合わせています。

切れにくく伸びにくい上に肌馴染みも良いという優れた素材ですが、技術が必要なため扱えるお店が限られているのが現状です。

GPT糸を使ったネックレスは7〜10年が目安です。

✦糸替えの費用の目安

糸替えの費用はお店によってかなり幅があります。

一般的な目安としては数千円〜2万円程度が相場ですが、ネックレスの長さや真珠の粒の大きさ、糸の種類、加工方法によって異なります。

小粒の真珠は手間がかかるため費用が上がることが多いです。

また珠と珠の間に結び目を入れる「オールノット仕上げ」は、結び目なしのものより費用が高くなります。

事前に見積もりを取ってから依頼するのがおすすめです。

ルビー
ルビー

糸替えの費用ってお店によってかなり違いますよね。

店長
店長

そうですね。

事前に見積もりを取ってから依頼するのが安心ですよ。

購入したお店に相談するのが一番おすすめです。

✦どこで糸替えをしてもらえる?

糸替えができる主な依頼先をご紹介します。

ジュエリーショップ・百貨店は品質が安心で、専門の職人が対応してくれます。

費用はやや高めになることが多いですが、アフターフォローもしっかりしています。

真珠専門店は真珠に特化した知識と技術があり、安心して依頼できます。

ネット修理サービスは郵送で対応してくれるサービスもあります。

価格が安めのことが多いですが、出来上がりを見てもらえないため仕上がりにばらつきがある場合も…。

購入したお店に持ち込むのが一番安心ですよ。

購入店であれば商品の状態も把握してくれていることが多いです。

✦糸替えに出す前の注意点

糸替えに出す前にいくつか確認しておきましょう。

真珠の粒数を数えておくのをおすすめします、糸替え前後で粒数が変わっていないか確認できます。

留め具の状態も確認しましょう、糸替えのついでに留め具も交換・修理してもらえることが多いです。

仕上げ方法を確認しましょう。

オールノット仕上げ(珠と珠の間に結び目を入れる方法)は費用が上がりますが、万が一糸が切れてもバラバラになりにくいというメリットがあります。

✦まとめ

  • 糸替えの目安は絹糸・テトロン・ワイヤーは3〜5年、GPT糸は7〜10年

  • 珠と珠の間に隙間ができたら糸替えのサイン
  • 糸の種類は絹糸・テトロン糸・ワイヤー・GPT糸の4種類
  • 費用は数千円〜2万円程度とお店によって異なる
  • 依頼先は購入店や真珠専門店が安心
  • 糸替え前に珠の粒数を数えておくのがおすすめ

大切な真珠のネックレスを長く使い続けるために、定期的な糸替えを習慣にしてくださいね😊

タイトルとURLをコピーしました