ダイヤモンド4Cとは?優先順位を現役店員が本音で解説します!

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ジュエリーショップでダイヤモンドを探しているお客様に「4Cはご存知ですか?」と聞くと、「聞いたことはあるけどよくわからない」という方がとても多いんです。

たま~にめっちゃくちゃ詳しい人も居ますけど…。

そういう方は、過去にお買物されるときに勉強されたんですよね(笑)。

ダイヤモンドって見た目はどれも似てるように見えて、実は品質に大きな差があります。

その基準になるのが「4C」です。

婚約指輪やプレゼントで後悔しないために、現役ジュエリー販売員の私が4Cをわかりやすく解説します。

✦ダイヤモンド4Cとは?

ダイヤモンドの品質は4つのCで決まります。

これはラウンドブリリアントカットだけの世界共通の基準です。

この基準を制定したのがGIAです。

GIAはGemological Institute of America(米国宝石学会)のことで、世界で最も信頼されているダイヤモンドの鑑定機関です。

ハートシェイプ(ハート形)やペアシェイプ(しずく型)などのファンシーシェイプのダイヤモンドはカットグレードの基準がありません。

カラーとクラリティのみの表記になります。

*カット(Cut)

カットとはダイヤモンドの研磨技術のことです。

カットのグレードは上の表のように5段階あり、最高級がエクセレント(EX)です。

エクセレントは左右対称に研磨されていて、入った光を上に向かって跳ね返すので、最もよく輝きます。

逆にグレードが下がるほど光が横や下に逃げてしまい、輝きが鈍くなります。

4Cの中でもカットはダイヤモンドの輝きを一番左右する要素なので、特に重視したいポイントです。

実際に、こんなお客様がいらっしゃいました。

テレビ通販で「3カラット99万円」というダイヤモンドを購入されたお客様が2人いらっしゃいました。

私が思うにお二人とも同じテレビを見ていたんじゃないかと思います。

お一人は、届いたら見せていただく約束をしていたので連絡してみるとあまりにもお粗末で、すぐに返品したとの事…。

そんな安いダイヤあるわけないでしょって思っていたので絶対みたいと思っていたので残念でした。

もう一人の方は、実際にお店に石を持ってきてくださったのですが、見た瞬間に白っぽく濁っていて魚の目見たいな感じ…。

販売員40年の先輩が「フィッシュアイ」と言っていました。

カットが浅すぎることで、ダイヤモンドの裏側が透けて見えてしまい、内部に丸い輪のような模様が浮かんで見える現象です。

魚の目のように見えることから、そう呼ばれています。

聞いたことはありましたが実際に見たのは初めてでした。

ちなみに、同じ3カラットのダイヤモンドでも、カット・カラー・クラリティのグレードがそこそこのものであれば、お店では600万円ほどの値がつくこともあります。

「安すぎるものには理由がある」ということを、身をもって実感した出来事でした。

*カラー(Color)

カラーとはダイヤモンドの色のことです。

無色透明に近いほど希少価値が高く、DからZまでの23段階でグレーディングされています。

DからFが無色、GからIがほぼ無色とされています。

Jグレード以下になると黄色みが出てきて、肉眼でも少しわかるようになってきます。

私個人的にはIグレードまでをおすすめしています。

Jグレード以下は正直、黄色みが気になってしまうんですよね。

もちろん予算との兼ね合いもあるので一概には言えませんが、できればGグレード以上を選んでほしいというのが本音です。

黄色みがあっても照りがすごいという方もいて、それはそれで素敵なんですけど、私は無色にこだわりたい派です。

*クラリティ(Clarity)

 

クラリティとはダイヤモンドの透明度のことです。

ダイヤモンドの内部や表面にある内包物(インクルージョン)や傷の量と大きさで評価されます。

グレードは上から、FL(フローレス)・IF(インターナリーフローレス)・VVS1・VVS2・VS1・VS2・SI1・SI2・I1・I2・I3の順です。

最高グレードのFLはルーペで見ても内包物が全くないレベルですが、枠に留めた瞬間に爪の接触で傷がついたと見なされてIFに下がってしまいます

なのでジュエリーとして使う場合、FLは実質的に存在しないと思っておいた方がいいかもしれません。

私はVVS2までをおすすめしています。

VVS2以上は宝石専門のルーペで見ても内包物がほぼわからないレベルです。

SI以下になると10倍ルーペで見たときに内包物が見えてきます。

自分のダイヤをルーペで見て黒い点や傷があるとかなりショックなんですよね。

肉眼ではわからなくても、「あそこに傷がある」と思ったら気になってしまう。

だからできればVVS2以上をおすすめしたいというのが本音です。

*カラット(Carat)

カラットとはダイヤモンドの重さの単位のことです。

1カラット=0.2gで、数字が大きいほど大きなダイヤモンドになります。

もちろん大きいほど存在感があって華やかですが、大きければいいというわけでもないんです。

同じ予算なら、大きめの石でカットやカラーのグレードを下げるか、小さめでも高品質な石を選ぶかという選択になります。

私は断然、小さくても品質重視派です。

カットやカラー、クラリティのグレードが高い石は、小さくてもちゃんと輝きます。

逆にグレードの低い大きな石は、輝きが鈍くてぼんやりして見えることもあります。

必然的に品質重視にすると石は小さくなりますが、それでも本物の輝きを持つダイヤモンドの方が私は好きです。

ルビー
ルビー

品質重視で小さい石を選んだのに、やっぱりもっと大きいのが欲しくなってきた…💦

店長
店長

お客様もみなさんそうおっしゃいますね💦

最初から大きい石を頑張って手に入れるべきですね。

✦4Cの優先順位は?

4Cの優先順位は人によって違いますが、私のおすすめはこうです。

クラリティはVVS2以上、カラーはIグレード以上、カットはベリーグッド以上、そして予算に合った大きさという順番です。

品質を優先すると石は小さくなりますが、それでいいと私は思っています。

グレードの高いダイヤモンドは小さくてもちゃんと輝きます。

ただ一つ正直に言うと、小さい石を買うと「もっと大きいのが欲しい」と思ってしまうのも事実(笑)。

0.5カラット以上あると存在感が出てきて満足度が高いと思いますよ。

私自身、入社してすぐに小さいけどグレードのいいネックレスを買いました。

指に着けたリングや鏡に映ったネックレスの輝きが綺麗だと本当にうっとりしてしまうんですよね。

着けて鏡を見ると自然ににっこりしてしまいます。

綺麗なダイヤモンドはよく着けるし、買ってよかったって心から思います。

私自身はこう思っていますが、お客様の好みは本当に人それぞれです。

実際に接客していると、世代によって重視するポイントがかなり違うことに気づきます。

年配のお客様は、大きさを重視される方が多い印象です。

多少色味があっても、クラリティのグレードが少し下がっても、「大きい方がいい」とおっしゃる方が多いです。

逆に若い世代のお客様は、華奢なデザインが人気です。

チェーンも切れてしまいそうなくらい細いネックレスを選ばれる方も多く、石自体も小ぶりなものが好まれる傾向にあります。

どちらが正解ということではなく、自分がどんな印象のジュエリーを身につけたいかによって、優先すべきCも変わってくるということですね。

✦まとめ

ダイヤモンドを選ぶとき、4Cを知っているだけで全然違います。

私のおすすめはクラリティVVS2以上、カラーIグレード以上、カットベリーグッド以上、そして予算に合った大きさ。

品質を優先すると石は小さくなりますが、グレードの高いダイヤモンドは小さくてもちゃんと輝きます。

ダイヤモンドは一生もの。

せっかく買うなら納得のいくものを選んでほしいというのが、現役店員の本音です。

出来れば、彼氏や旦那さんに買って欲しいですね(笑)。

石選びと合わせて、サイズ選びで迷ったときのポイントも知っておくと安心です。

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ルビー
ルビー

ダイヤモンドってやっぱり彼氏や旦那さんに買ってもらいたいですよね~♡

店長

店長

そのためにも4Cを覚えてもらって、いいものを選んでもらわないと(笑)。

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