「喜平ってダサい?」そんな声を耳にすることがあります。
販売員歴十数年のルビーです。
確かに、そう言われる理由も分からなくはありません。
でも実は今、喜平を取り巻く状況が大きく変わってきているんです。
この記事では、喜平がダサいと言われる理由や金相場が高騰している今をいろいろとお伝えしたいと思います。
✦喜平はなぜダサいと言われるのか
喜平ネックレスがダサいと言われる理由には、昭和からバブル期にかけて大流行した過去のイメージが根強く残っていることが挙げられます。
太くて存在感のあるデザインが、ヤンキーや強面な印象と結びつけられることもあります。
ドラマや映画で悪役が身につけているシーンを思い浮かべる方もいらっしゃるようです。
実際、お店でも「興味はあるんですけど、自分が着けると派手すぎませんか?」と、購入をためらわれるお客様もいらっしゃいます。
特に太さのあるモデルほど存在感が強く、シャツの襟元からチラッと見えるだけでも「金の塊」という印象を持たれやすいのは事実です。
こうしたイメージから、「今つけると古臭く見えるのでは」「派手に見られるのでは」と気にする方も少なくないようです。
ですが、こうした印象は、あくまで太さや着け方によるところが大きく、喜平そのものがダサいというわけではありません。
実際、細身のデザインを選んだり、他のネックレスと重ね付けをしたりすることで、今っぽく上品にまとまるという着けこなし方も注目されています。
デザインや合わせ方次第で、印象は大きく変わるということですね。
太いと重くなるので肩こりしそうですよね(笑)。
その重量感がつけてると言う満足感につながるのでしょうか(笑)。
✦金相場高騰で今、喜平を探す男性客が増えている
金相場は、10年前の2016年には1グラム4,811円ほどでしたが、2026年には1グラム25,908円にまで上昇しています。
10年で5倍以上になった計算です。
ところが最近、お店では違う動きが起きています。
金相場が高騰してから、喜平を探しにいらっしゃる男性のお客様が明らかに増えてきました。
資産価値を意識して、金そのものの価値が分かりやすい喜平を選ぶ方が多いようです。
ただ、ここで困ったことがあります。
お客様が増えているのに、実際にはお店に喜平の在庫がないんです。
喜平以外の太めのロープチェーンや今流行りのクリップチェーンなどはありますが、喜平を見に来た方は喜平がいいんです💦
喜平以外のチェーンをお見せしても見向きもしてくれません(笑)。
若い男性から年配の男性まで客層は様々です。
野球選手がつけててカッコいいからとか、金相場がまだ上がると思ってる方やこちらも色々です。

最近、喜平を探しに来る男性のお客様、本当に増えましたよね。

そうですね、でもうちに商品がなくて…困ってます。
✦品薄の理由、店長の話は本当?
在庫がない理由を店長に聞いてみると、「喜平を作っている工房が減っていて、1本2本では卸してもらえない。100本単位でないと難しい」とのことでした。
正直、本当かどうか怪しいなと思っています(笑)。
店長の言うことは、あんまり信用できないところがあるので…💦
とはいえ、実際に他店の状況を調べてみても、金相場高騰の影響で喜平が品薄になっているという声は聞かれました。
工房や卸の事情はどうであれ、入手しづらくなっているのは確かなようです。
そして、せっかく在庫を確保できても、今度は別の壁があります。
お客様に金額をお伝えすると、「そんなにするんですね…」と、「ちょっと考えます」と帰られてしまうことも多いんです。
金相場が上がっている分、喜平の価格もどうしても高くなってしまいます。
ジュエリーって金の相場を見ながらだとデザイン料がずいぶんかかっていることが分かります。
それならインゴットを買った方がいいよねと言われるお客様もいらっしゃいました💦
✦販売員の私が思うこと
正直に言うと、私自身は喜平を見ると「ダサい」というより「懐かしい」という気持ちになります。
ダサいと言うより古臭いと言うイメージです。
私が若い頃は、喜平ネックレスは誰もが着けていた時代でした。
私自身も、50gの喜平ネックレスにコインのトップをつけていたことがあります。
だから今、喜平を見ると、どうしても昭和の時代を思い出してしまうんです。
今は買うより売る時なんじゃないかなって思ってしまいます。

これ以上金相場は上がるんでしょうか?
個人的には、今つけるなら金よりもプラチナの喜平の方が、今っぽい印象になっていいのではと思っています。

私が着けてたのは、コイントップ付きの喜平でした(笑)。

懐かしいですね、時代を感じます。
「ダサい」と言われがちな喜平ですが、金相場が高騰している今、実際にはお店でも手に入りにくいほどの人気商品になっています。
もし気になっている方がいたら、早めにお店で相談してみることをおすすめします。

