ネックレスとペンダントの違いって分かりますか?
先日、お客様に「ネックレスとペンダントって何が違うんですか?」と聞かれたとき、自信を持って説明できませんでした💦
販売員歴十数年のルビーです。
これはちゃんと調べておかないとまずいと思い、あらためて調べてみることにしました。
✦ネックレスとペンダントの違い
私は今まで、自分の中で「ネックレス = チェーンのみ」「ペンダント=トップ付きのネックレス」という認識で接客してきました。
実際、これは間違いではありません。
一般的にも、ネックレスは首にかけるアクセサリー全般を指し、ペンダントはチェーンにトップ(飾り)が付いたタイプのネックレスを指すとされています。
ただ、お店では「ペンダント」という言葉自体、実はあまり使われません。
チェーンだけを買いに来られるお客様は実際にいらっしゃいます。
お店にはチェーンのみの商品も置いていますが、それが今ひとつ気に入らず、お店の他の商品を色々見てトップ付きのネックレスを指さして…。
「このチェーンだけって買えますか?」と聞かれることもよくあります。
逆に「トップだけ欲しい」というお客様もよくいらっしゃいます。
でも、「ペンダントが欲しいんです」という言い方をされるお客様には、これまで出会ったことがありません。
お客様との会話は、「このトップ」「このチェーン」というように、部品ごとの名前で進むことがほとんどです。
多くの方が、チェーンもトップ付きのものも、まとめて「ネックレス」という言葉で呼んでいる印象があります。
だからこそ、いざ「違いは?」と聞かれると、普段意識していない分、うまく言葉にできなかったのだと思います。

「ペンダントください」って言われたこと、正直ほとんどないかも💦

そうですね、皆さんだいたい「これのチェーンだけ」とか「このトップだけ」っておっしゃいますね。
✦実は言葉の意味がズレていた
調べていて驚いたのが、「ペンダント」という言葉の本来の意味です。
ペンダント(pendant)は、ラテン語の「ぶら下がる(pendere)」が語源とされています。
本来はチェーンや紐に通して首から吊り下げる装飾品、つまり「トップ」そのものを指す言葉だったそうです。
チェーンではなく、飾りの部分こそが「ペンダント」だったわけです。
そう考えると、「ペンダントトップ」という言葉、少し不思議に思えてきませんか?
本来「ペンダント」自体が「トップ(飾り)」を意味しているのに、そこにあえて「トップ」を付け足しているからです。
これはおそらく、時代とともに「ペンダント」という言葉が変化していった。
トップ単体だけでなく、チェーンとセットになった状態全体を指す言葉として使われるようになったためだと考えられます。
そのため、チェーンを通す前の飾り部分だけを指したいときに、あらためて「ペンダントトップ」と呼ぶようになった、ということのようです。
同じように、飾りを通すためのチェーンのことを「ペンダントチェーン」と呼ぶこともあります。
さらに調べていくと、「ペンダントネックレス」という表記もよく見かけることに気づきました。
これは、ペンダントトップやチャームを含む、ネックレス全体を指す総称のような形で使われている言葉のようです。
ECサイトやブランドごとに使われ方が異なり、明確な定義はないとされています。
「ペンダント」も「ネックレス」も、そして「ペンダントネックレス」も、実はどれも似たような意味で、状況によって使い分けられている。
調べれば調べるほど、この言葉たちが持つ意味の幅広さを実感しました。
✦販売員の私が思うこと
調べてみて、自分の「ネックレス = チェーン、ペンダント=トップ付き」という認識自体は、間違っていなかったんだとホッとしました。
ただ、「絶対にこう」と言い切れるものでもなさそうです。
ブランドやお店によって呼び方や表記はバラバラで、明確な統一ルールがあるわけではありません。
もし「ネックレスとペンダントの違いって何だろう」と迷ったら、「ネックレス = チェーンのみ、ペンダント =トップ付きのネックレス」くらいのゆるやかな理解で十分だと思います。

お客様に聞かれて答えられなかったの、ちょっと恥ずかしかったです(笑)。

これをきっかけに自信持って説明できるよになりましたね。
言葉の意味って、時代とともに少しずつ変わっていくものなんだなと、今回あらためて実感しました。

